おうち英語の次にインターナショナルスクールを検討する場合、なにから比べるべきか迷う保護者も多いでしょう。
子どもに合う学校を選ぶには、英語で学べるというだけでなく、家庭の教育方針や将来の進路も含めた比較が大切です。
今回の記事では、インターナショナルスクールの選び方の5つのポイントと、OWIS大阪校・つくば校の特徴をまとめました。
各校の支援体制や生活条件まで把握すると、資料の印象だけに左右されず、親子が無理なく通い続けられる学校を絞り込めます。
最後に見学で確かめたい内容も紹介するため、家庭の希望を質問へ整理し、子どもが安心して学べる環境を見つけましょう。
インターナショナルスクールの選び方で確認したい5つのポイント
教育理念・言語支援・生活条件・進路制度を総合的に比べると、子どもに合う学校を判断しやすくなります。
- 家庭の方針に合う教育理念とカリキュラム
- おうち英語からつながる英語教育とサポート体制
- 日本語教育と家庭学習のバランス
- 学費・通学・学校生活の続けやすさ
- 卒業資格と将来の進学先
5つの項目に優先順位をつけてから情報を集め、知名度や説明会の印象だけに偏らず、家庭に必要な条件で候補を比較してください。
家庭の方針に合う教育理念とカリキュラム
まず、学校が育てたい人物像と、家庭が子どもに身に付けてほしい力が一致するかを確認しましょう。
知識を重視する家庭と、主体性・協働・思いやり・創造性を伸ばしたい家庭では、適する授業方法が異なるためです。
たとえば、学習成果をテスト中心で測るか、制作物・発表・日々の取り組みも評価するかで、子どもの得意を生かせる場面が変わります。
また、カリキュラムの認定状況も大切な判断材料で、国際バカロレアでは認定校と候補校が明確に区別されています。
おうち英語からつながる英語教育とサポート体制
おうち英語の学習歴・好きな活動・苦手な場面を共有すると、子どもの現在地に合う支援を相談しやすくなります。
おうち英語で会話や聞き取りに慣れた子どもでも、英語で教科を学ぶための追加支援が必要になる場合があります。
算数・理科・社会では教科固有の語彙にくわえ、説明文を読み、根拠を示して答える力も求められるからです。
学校を比べるときは、英語初心者を受け入れるかだけでなく、入学時の評価・段階別支援・通常授業との連携を確認しましょう。
日本語教育と家庭学習のバランス
英語中心の学校を選ぶときも、子どもの日本語をどの水準まで育てるか、家庭で方針を決めておく必要があります。
日常会話ができても、漢字・作文・長文読解・日本語の教科語彙は、意識して学ばなければ差が広がる可能性があるためです。
日本語の授業については「週の時間数」「国語の教科書に沿うのか」「日本語を言語科目として学ぶのか」などを確かめましょう。
家庭では読書や会話に活動を絞り、漢字や作文の指導を外部へ任せれば、親子の時間を保ちながら日本語を育てられます。
学費・通学・学校生活の続けやすさ
学費は授業料だけで比べず、施設費・教材費・申請料・給食・制服・スクールバス・課外活動を含む年間総額で考えましょう。
初年度のみ必要な費用と毎年続く費用を分け、進級後や兄弟入学後まで試算すると、家計に無理のない学校を選びやすくなります。
料金は年度や条件で変わるため、入学予定年度の正式な見積もりにくわえて、バス・給食・課外活動などの利用予定も確認してください。
また、通学では距離だけでなく、自宅から停留所までの移動や保護者送迎が必要な日や遅延時の代替手段まで考えるのが重要です。
卒業資格と将来の進学先
将来の選択肢を広げるには、学校の法的位置付け・開講学年・卒業時に得られる資格などを入学前に確認しましょう。
「インターナショナルスクール」という名称だけでは、日本の学校制度における扱いや、進学できる学校を判断できないためです。
非一条校へ通っても、日本国籍の子どもの就学義務を履行した扱いにはならないと文部科学省は説明しています。
一条校とは、学校教育法第1条に定められた、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学など学校です。
また、非一条校から一条校の中学校へ進学・編入する場合も制約があるため、教育委員会と希望校への確認が必要です。
学校選びでOWISを候補にできる理由
大阪・つくばに拠点のあるインターナショナルスクール「OWIS」を候補にできる理由は、探究型の学びと英語支援体制が整っているためです。
両校はPYP候補校として認定取得を目指し、子どもが問いを立てる探究型学習・思いやり・協働・多文化理解を重視しています。
PYP候補校とは、国際バカロレア(IB)機構から「初等教育プログラム(PYP)」の認定を受ける準備を進めている学校です。
OWISは学費・募集学年・通学・英語支援・FAQが公開され、家庭の条件と照らして見学前の候補を絞りやすいのが特徴です。
OWIS大阪校とつくば校の特徴
OWIS大阪校とつくば校は共通の教育理念を持つ一方、募集学年・英語移行支援・キャンパス環境・バス路線・学費が異なります。
- OWIS大阪校|大阪・関西圏で国際教育を受けられる環境
- OWISつくば校|探究型の英語教育に取り組む新しい選択肢
通いやすさだけで決めず、子どもの学年と必要な支援を各校の体制へ照らすと、長く通えるキャンパスを選びやすくなります。
OWIS大阪校|大阪・関西圏で国際教育を受けられる環境

出典:OWIS大阪公式サイト
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 所在地 | ・大阪府大阪市生野区舎利寺3-1-39・旧舎利寺小学校の校舎を活用 |
| 開校時期 | 2023年8月に開校した、OWIS日本初のキャンパス |
| 対象年齢・学年 | ・3歳〜18歳までの一貫教育を計画・2026〜2027年度は、幼児教育〜中学3年生相当まで入学を受け付け |
| 課外活動 | 放課後プログラム・スポーツ・季節キャンプなどを実施 |
| IBへの対応 | ・IB初等教育プログラムであるPYPの候補校・IBワールドスクールとしての認定取得を目指している |
OWIS大阪校は大阪市生野区にあり、同じキャンパスで中等部への進級も見据えたい関西圏の家庭に向いています。
英語支援では3段階のAEPを設け、フォニックス・基本文型・教科語彙から、複雑な文や発話へと段階的に進みます。
図書館・理科実験室・体育館・パフォーマンス空間などもあり、学習・芸術・運動を組み合わせた学校生活を送れる環境です。
専用スクールバスは千里中央・弁天町方面など複数の路線があるため、自宅から停留所までを含む通学時間も確認しましょう。
OWIS大阪校の公式サイトから見学を予約すると、英語支援・費用・通学・進級後の学習をまとめて相談できます。
OWISつくば校|探究型の英語教育に取り組む新しい選択肢

| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 所在地 | ・茨城県つくば市国松1400・旧筑波小学校の校舎を改修して活用 |
| 開校時期 | 2025年8月から最初の通年授業を開始 |
| 対象年齢・学年 | ・・2025年8月の開校時は3歳〜小学5年生相当まで・毎年1学年ずつ追加し、幼児教育〜高校3年生相当までの一貫校へ拡大予定 |
| 施設 | 中等教育向けに、理科実験室・ブラックボックスシアター・没入型映像設備などを整備 |
| IBへの対応 | ・IB初等教育プログラムであるPYPの候補校・IBワールドスクールとしての認定取得を目指している |
OWISつくば校はつくば市国松にあり、地域の資源と実社会の課題を学習へ結び付ける探究型・生徒主導型の教育を掲げています。
旧学校の敷地を活用した環境で、子どもが自ら問いを立て、他者と協力しながら答えを探す経験を重ねられる学校です。
英語環境への移行支援として通年の英語移行プログラムがあり、幼児向けには4月〜6月の準備期間も設けられています。
スクールバスはつくば駅方面と研究学園駅方面などの2路線があり、つくば市内や近隣地域からの通学に向いています。
子どもに合うインターナショナルスクールを見学して選ぼう
学校選びでは、教育理念・英語支援・日本語学習・継続費用・将来の進路を家庭の優先順位で比べるのが重要です。
資料で候補を絞った後は、教師の問いかけ・子どもの発言機会・英語支援の流れ・実際の生活導線を親子で見学してください。
子どもには教室や在校生の雰囲気について感想を聞き、保護者は費用・通学・開講学年・資格を質問表に沿って確認します。
OWIS大阪校・つくば校を選ぶ場合は、PYP候補校である点も踏まえ、希望する進路まで相談すると見通しがつくでしょう。
見学時に英語力や家庭の方針を入学担当者へ共有し、子どもに必要な支援と学校との相性を具体的に確かめてください。
