3歳、6歳の子連れで行った、アメリカのグランドサークルロードトリップ3日目の、メインとなるグランドキャニオンの詳細な体験記です。
3泊4日の他の工程はこちらの記事で記載していますので、そちらも併せてご覧ください。

3日目体験記:グランドキャニオン、ジュニアレンジャー、サンセット鑑賞

アンテロープキャニオン観光の宿泊ホテルを出て、有料道路(2時間短縮可能)でグランドキャニオンへ。
グランドキャニオンは、再スリムとノースリムがありますが、有名なのはサウスリム(その名の通り、南側)です。


入場ゲートで年パスを見せると、無料で入場できます。
アンケート(出身や訪問回数)を聞かれたのちに、無事グランドキャニオン国立公園へ入場できました。

ゲートでもらった地図をみながら、ビュースポットをいくつかめぐります。
我が家が行ったのは下記のスポットです。
- デザートビュー(塔がある)
- マーサーポイント(一番有名)
- ヤバパイポイント
- グランド ビュー ポイント(サウスリムで一番標高が高い)
- ホピポイント(夕日・サンセット鑑賞)
デザートビュー(Desert View):塔があるポイント

デザートビューの塔は中に入れます。並んでいたので断念しましたが景色は抜群に良いはずです。
代わりに、中のお土産ショップをみたり、スタバに寄ったりしました。


お土産
各所で売っているものが異なるグランドキャニオンのお土産やっさん。ここでは下記のようなお土産が置いてありました。






景色はこんな感じ↓。めちゃめちゃ綺麗ですね。川が見えます。川の周辺には原住民が住んでいるとのこと。

ビジターセンター・ジュニアレンジャー

ビジターセンターでは、観光ルートを相談できたり、ジュニアレンジャープログラムに参加できます。
グランドキャニオンは4歳~ジュニアレンジャープログラムに参加可能でした。

グレンキャニオンの冊子よりも豪華でした。流石、人気の国立公園。財政も潤っているのでしょう。
ジュニアレンジャープログラムの一環で、短いムービーを見ました。先住民の暮らし等を学ぶことができました。

そして、バッジをゲット!一生の思い出になること間違いなしです。


ビジターセンターの外には、トレイル(ハイキング)コースの紹介・かかる時間、園内周遊バスルート等の看板もありました。

マーサーポイント(Mather Point)
日の出スポットとして大変有名なマーサースポットは、ビジターセンターから徒歩5分程とのことで、見に行ってみました。

道中で先住民の伝統的なお土産も売っています。

地面に地図もありました。
マーサーポイントが一番人でにぎわっていましたよ。


人が登れる高さの岩があり、ここで写真を撮るためにいつも人が並んでいます。我が家もパシャリ。4月で人が少ない中でも、10~15分程並びました。
開けた場所にあるので、壮大な景色が一望できます。大地を、そして地球を感じます…!
天気が良くて本当に良かったです。

ヤバパイポイント(Yavapai Point)|野生動物との遭遇
ヤバパイポイントへは、マーサーポイントから歩いて20分程ということで、軽くトレイルすることにしました。
道中で、野生の鹿や子供のリスに合うことができました。子供たちも大はしゃぎです。

道を渡る鹿や、木陰で休む鹿もいました。

ヤバパイポイントにつく前も、道中で写真映えする景色がたくさんありました。
しかも柵がないのでよりきれいに景色を写すことができます。(安全には注意!)

ヤバパイポイントは写真を撮り忘れてしまいました…が、休憩所としてお土産屋さんやトイレもありました。


子供が歩き疲れたので、帰りは公園内周遊バス(無料)に乗って、ビジターセンターまで帰りました。

こちらがバス乗り場です。朝日や夕日を見るときにも利用することができます。
グランドキャニオンのお土産

園内はお土産ショップが至る所にあります。結局我が家はビジターセンターのお土産屋さんで全て買うことにしました。


Tシャツ、キーホルダーやマグネットは普段使いしやすく買いやすいです。


ボトルやマグカップも可愛いです。


ベビー服や、絵本まで売っていました。


レゴやパズルもありました。


ジュニアレンジャーデザイングッズも、定番の
- ベスト
- 帽子
意外にもかなり豊富にありました。文房具やリュックは買っても良かったかも…。

個人的にはリュックが可愛かったです。水筒は保冷機能がないけど、見た目は可愛かった…!


我が家が買ったお土産品

日本の親戚へも含めて、
- 帽子
- 記念コイン×2
- マグネット×2
- しおり
- キーホルダー×2
を買いました。80ドル弱でした。
帽子が35ドルしましたが、他は4~8ドルと、意外と良心的な値段だなと感じました。
スーパー
続いて、園内のスーパーへ。

スーパーでは、夕飯やおやつの他、お土産やトレイルグッズなども買うことができます。

お土産
ビジターセンター内とはまた異なるグッズが売っていました。各所で売っているものが若干異なります。
買い物好きな方はちょこちょこお土産屋さんを覗いてみることをおすすめします。


アメリカでは旅の思い出に、クリスマスツリーに飾るオーナメントをコレクションしている方も。
我が家も最初から集めておけばよかった…と後悔しています。


トレイル・キャンプグッズ


リュックやステッキをはじめ、アウトドアグッズも売っていました。
雄大な国立公園が多いためか、日本よりもキャンプ人口が多そうです。ロッジに泊まると高いですが、キャンプスペースは激安ですしね。
食料品

我が家の最寄りスーパーでは2.6ドル程のパンが、こちらでは3.5ドル程。流石に少し高めではありますが、買うのをためらう額ではありません。
アメリカにしては良心的な値段設定だと思いました。
アイスクリーム
スティックアイスもありますが、意外とハーゲンダッツもそこまで値段が変わらないな…と思いました。
アメリカのハーゲンダッツは初めて買いましたが、蓋の裏にスプーンがついていました。


売店

スーパー内にテイクアウトも可能な売店があり、本日はここで夕食としました。

タッチパネルでオーダー・支払いします。メニューと値段はこんな感じ↓

子供用にホットドックと、大人用にサンドイッチ&野菜スープを購入しました。
ご飯にポテチが付属しているのが、アメリカらしいなぁと思いました。

出口には、キャンプファイヤー用の薪も売っていましたよ。

いつかアメリカでキャンプもしてみたいな~と思いました。
園内ロッジにチェックイン


今回泊まった公園内のロッジは「Maswik Lodge」です。
フロントデスク・お土産屋・ご飯屋さんがある施設でチェックインすると、「〇〇番のロッジに行ってね」と鍵を渡されます。
お土産屋さんは小さいながらも、他の場所とは異なるものも売っていました。


子供たちが鉱石を欲しい欲しいといっていました。ミニ袋詰め放題で7.99ドル。

車で1分程の距離に多数のロッジがありました。外観はこんな感じ。

内観は、ホテルそのものです。綺麗で安心しました。

ちゃんとコーヒーやバスタブもありました。


シャンプーなどのアメニティは、国立公園オリジナル商品でした。

ロッカーやセキュリティボックスもあり、十分な広さです。

朝食はつかないしお高めではありますが、国立公園内に泊まる機会なんてなかなかないので、貴重な経験ができてうれしかったです。
ホピポイント(Hopi Point)で、夕日・サンセット鑑賞
ホピポイントへはバスでしか行くことができません。(乗用車侵入不可)

サンセットが19:05頃でしたが、早めに18:10頃にはバスに並んでいました。
周遊バスは6:30が最終とのことですが、その後もサンセットの時間までは走ってくれるとのこと。

大人は大感動でしたが、子供たちはあまり興味がなかったようで、ずっとタブレットでゲームをしていました。(笑)
サンセット中はホピポイントからロッジセンターまで帰りも直接向かってくれます。(通常だと乗り換えが必要ですが、不要でした)
2日目のWalmartで購入した、SUNSETビールを飲んで寝ました。

部屋の中には持ち帰れるロッジのポストカードもありました。

まとめ
一生に一度は訪れたいグランドキャニオン。丸一日観光しました。
翌日はサンライズも鑑賞でき、最高の旅行になりました。
ぜひ、旅行行程の他の日についての記事もご覧ください。旅の参考になれば幸いです。
